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理想の村マリナレダ ダン・ハンコックス



月々数十ユーロの住宅ローンで一軒家が手に入り、移民も受け付けている…とテレビで見て興味を引かれた。
スペインのアンダルシア地方の内陸部にある小さな村。チェ・ゲバラに影響を受けている共産主義のカリスマ的リーダーに率いられている。

うわー、私も住みたい!とはならなかった。
この地域の農村の問題ってなものを少々学ばせていただきました。
村人は1日の作業で最低賃金の倍の報酬だったかな。
ユートピアと言えばユートピアである。
THEME:ヨーロッパ | GENRE:海外情報 |

大世界史 池上彰・佐藤優

はじめに 池上彰
1 なぜ、いま、大世界史か
2 中東こそ大転換の震源地
3 オスマン帝国の逆襲
4 習近平の中国は明王朝
5 ドイツ帝国の復活が問題だ
6 「アメリカvs.ロシア」の地政学
7 「右」も「左」も沖縄を知らない
8 「イスラム国」が核をもつ日
9 ウェストファリア条約から始まる
10 ビリギャルの世界史的意義
11 最強の世界史勉強法
おわりに 佐藤優
世界史を学ぶためのブックリスト


アマゾンの『大世界史』へ

現在起きていることを過去の歴史の中で起きたことと照らし合わせて、これから何が起きようとしているかを推測する。歴史を学ぶことの意義がそこにあるとし、歴史教科書や歴史書を読むことを勧め、歴史の捉え方を説く対談。

昨年(2015年)の発行だが、すでに先日あったトルコ軍のクーデターを予言している。なぜトルコ軍がクーデターを試みたのか、またエルドアン大統領とはどんな人物なのかがわかりやすく語られている。

ギリシャという国家が、人口国家で、ヨーロッパ文明の礎を築いた古代ギリシャ人とはまるで異なるというのはびっくりでしたね。国家成立の背景と、EUの頭痛の種となりながら、強気な態度でいる背景など興味深かった。

その他、すべてのトピックがわかりやすく興味深かった。

THEME:国際政治 | GENRE:政治・経済 |

世界史の極意 佐藤優

序章 歴史は悲劇を繰り返すのか?
第一章 多極化する世界を読み解く極意
第二章 民族問題を読み解く極意
第三章 宗教紛争を読み解く極意


世界史の極意


歴史をアナロジカルに捉えて、現在世界で何が起きようとしているかを知る。
アナロジーとは何かという解説から始まる。
章見出しに示される各ポイントでの読み解き方が示され、アウトラインを掴める。
詳細については、各章または巻末の引用・参考文献を読んでという形。

イギリスの歴史教科書が語学テキストと同じように、ロールプレイなどのタスクあるというのが面白かった。


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日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 保阪正康 東郷和彦

目次
まえがき なぜ今、領土問題を考えるのか

第一部 外交交渉から見た領土問題
第一章 二十五年間の交渉に敗北した北方領土問題
第二章新しい議論が期待される竹島問題
第三章 武力衝突の危険をはらむ尖閣諸島問題

第二部 対談 領土問題を解決に導く発想と手がかり
第四章 領土問題を考える前提
第五章 現実的対応が求められる北方領土
第六章 日韓共存、交流の道を探る竹島
第七章 抑止力と対話が必要な尖閣諸島)

あとがき 領土をどう考えるか

元外交官 外務省で欧亜局長などを務め、現京都産業大学教授、世界問題研究所所長の東郷和彦氏がまえがき、第一部を担当。第二部はノンフィクション作家の保阪正康氏が主に聞き役という形で領土問題の未来を東郷氏に問う。

日本の領土問題  北方四島、竹島、尖閣諸島 (角川oneテーマ21)日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 (角川oneテーマ21)
(2012/02/10)
保阪 正康、東郷 和彦 他

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北方四島、竹島、尖閣諸島、それぞれの問題の歴史的経緯と抱える問題(経済権益、民族意識など)と日本が取り得る解決への方法を理解できた。

本書出版後間もなく、元東京都知事が尖閣諸島の4島を東京都で地権者から購入すると発言し、その後、日本政府が3島を買い取り国有化。
また8月には、李明博韓国大統領が竹島を訪問。
日中関係、日韓関係は、最悪の状態のまま現在に至っており、出版当時と、現在とは状況が変ってきている。
現在の日中関係、日韓関係は、本書に示された望ましい解決への道のりにはない。
しかし本書は、ある意味、今日の事態を予見している。極東アジアの国際関係の専門家には、起こりうるシナリオの1つだったのだろう。

保阪 今、日本では韓流ブームで、韓国の俳優や歌手が毎月のように来日していますよね。実は私は韓国の人から聞いたんですけど、彼らは来日する前に韓国で取材を受けるとき、必ず独島は韓国のものだということを言ってというか言わされているんだそうです。…(中略…万が一にもこれにそぐわないようなことがでたら、ネットでものすごく叩かれるんでしょうね。


こんな事情を考えると、オリンピックの男子サッカー3位決定戦後、韓国人選手が韓国領有を主張するメッセージを渡されて掲げたというのは、韓国人個人としては仕方がないように思えた。
日本人である私はこれを正当化する考えはみじんもないが。

東郷氏は、3つの問題の中で北方領土問題に最も詳しい。
終戦当時の鈴木貫太郎内閣の外務大臣だった東郷氏の祖父と外務省のロシア・スクールから条約局長、欧亜局長というポジションにあった東郷和彦氏自身、1代飛ばしの2代にわたる失敗の歴史が語られている。
第一部第一章は「ロシアは卑怯だった」と言っていたうちのおばあちゃんが語っていたことと同種の内容から始まる。明治生まれの祖母が亡くなってもう20年経つが、祖母の歴史認識は、そんなに時代錯誤でもなかったらしい。その娘の私の母親には否定されたいたが。
戦後の北方領土問題の歴史に関しては、交渉の当事者だった者としての視点で語られている。
一方、プーチンがメドベージェフと交代して大統領復帰決定から今日の北方領土問題の展開を見通している。現役を退いた東郷氏は、手段、形にこだわらず、柔軟に交渉の道を見いだすこと、過去にあったような日本政府要人の失言で交渉の窓が閉じられることがないことを願っている。
THEME:国際問題 | GENRE:政治・経済 | TAGS:

国が亡びるということ 竹中平蔵、佐藤優

竹中平蔵は、小泉政権下で経済財政政策担当大臣を務め、経済を素人にもわかりやすく説明できる経済学者。佐藤優は、元外務官僚で、インテリジェンス(諜報)の専門家にして、同志社大学神学修士、現在作家として活躍。本書は、この2人が2012年に国内状況を憂いて行った対談。

はじめに(佐藤優)
ウォーミングアップ 私とマルクス
1 大きなところを間違う日本
2 官僚の劣化、その根底にあるもの
3 欧州、北朝鮮、そしてイラン
4 日本が世界に喰われないために
おわりに(竹中平蔵)

国が亡びるということ国が亡びるということ
(2012/04/24)
竹中 平蔵、佐藤 優 他

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ちょうど1年前に出版された本だけど、すでに歴史資料になっていると感じた。
当時から政局は変ってきている。民主党政権から自民党政権に戻った。橋下氏を評価し取り上げているが、この当時は、まだ慎太郎に取り込まれる前だった。隣国との関係は、対中国、対韓国で、今よりずっとあいまいだった。世界情勢も今とはちょっとずつ違う。

経済畑の竹中氏とインテリジェンス畑の佐藤氏とで、異なる視線の切り口で、経済・政治を語る。
それぞれに面白いことを語り、吹き出してしまったこともあるほど。
TPPは単なる自由協定ではないという。

佐藤 プーチンは、「日本のTPP参加=日米同盟の深化」であることを、日本の政治家以上に正しく理解しています。…(中略)…対外経済担当の副首相などは、協力するどころか、「TPPにロシアが入ってもいい」とさえ発言しています。
竹中 ロシアが日米と組む理由はなんですか?
佐藤 中国への牽制です。アメリカと同様、ロシアにとっても、「仮想敵」は中国なのです。ちなみに、TPP協議にあまり積極的ではなかったカナダやメキシコは、日本が態度を表明したのを見て参加を決めました。つまり、実は野田さんの決断は、本人たちにどのくらいの自覚があったのかは分りませんが、現実に中国をうろたえさせ、ロシアを驚かせ、態度を決めかねていた国々の背中を押し……、と世界に地殻変動を起こしました。残念なのは、そのことについて世界で一番分っていないのが日本だ、ということなんですよ。


他にも、「ギリシア人はなぜ「働かない」のか、「金正日死亡情報」は遅れたのか、イスラエルの抹消を主張するイランなど、興味深い話題が俎上にあがっている。

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THEME:政治・経済・時事問題 | GENRE:政治・経済 | TAGS:

Lonely Planet Brazil

(英語の)旅行ガイドブックの定番。

情報ぎっしり、770ページ。内容のほとんどが、細か~い字のテキスト。その他、必要に応じての地図と二十数ページのみのカラーグラビアページ。



景色の写真は、自分で行って見たものに優る物はないでしょ?ってスタンスか?

昔住んでいたブラジル/田舎の町が、行ったことのある町々が、どのように書かれているのかを読んでみたいと思った。
私が住んでいたのは、パラナ州とサンパウロ州の田舎町。どちらも載っていなかった。けど、同期が住んでいた隣町(といっても10キロ以上離れている)であるウムアラマ、カッポンボニートが地図上には載っていた。悔しい!ウムアラマなんて、町の規模としては、私が住んでいた町と同じ位なのに(ドライブのための地図上の地点として、私がいた町より重要であった様子)。

最初の概略紹介記事百数十ページの後、地域別ガイドは、リオデジャネイロから始まっていた。
観光者にとってのブラジルは、は~、なるほど、リオデジャネイロから始まるのね。飛行機の便で言ったら、サンパウロかマナウスになるのに対し、その辺、はっきり編集されていること。

フローラン・アモディオの出身地、ソブラルもチェックしてみた。「暑いだけで特徴のない町で、バスの乗り換え以外には意識に上ることもないところ」

...it's hot, characterless place where you won't likely linger longer than to change buses.

なんて、書かれちゃってる。観光客にとって、そうだろうね。一部の観光地を除けば、ブラジルの町のほとんどが、そうだわな。

その他、今読んでいるブラス・クーバスの死後の回想に出てくる地名の検索に使ったりしている。

地図だけじゃ、その場所の地理的な情報しか得られない。でも、ガイドブックなら、身近に感じられる情報を簡潔に得ることができる。

地元の図書館がLonely Planetを、新たにまとめて購入した模様。また、別の場所のガイドブックを借りてみよう。
THEME:旅の情報・準備 | GENRE:旅行 | TAGS:

るるぶロンドン

買い物、食い物情報豊富なガイド。カラー写真により、ひと目でイメージがつかめる。
取り外して使える地図も、もちろんついている。
ロンドンから日帰りで行けるツアーの紹介も。
旅の基礎情報ページもあり。

るるぶロンドン (るるぶ情報版海外)るるぶロンドン (るるぶ情報版海外)
(2012/03/30)
不明

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ロンドンに行く予定は、この先10年ぐらいは、ない。だからこそ、妄想ロンドン旅行。
本書の内容に沿うと、一流ホテル(クラリッジとか?)に泊まって、デパート、ロンドン発信のブランドに始まり、マーケットにまで足を運んで買い物して、パブメシ食べて、各国料理(インドとかモロッコとか)食べて、途中公園で憩ったり、ティールームでお茶(アフタヌーン・ティー、クリーム・ティー、ハイティー)して、博物館等で、適宜観光。夜は、ミュージカル。ちょっと勇気を出してクラブへ。
私が体験したロンドンとは、かなり異なるロンドンが体験できそう。

国内版のるるぶと驚くほど同様の印象。広く浅く偏りなくという編集方針で、一冊持って行けば、そこそこ便利そう。パッケージツアーで行って、自由行動時の参考書としては、完璧かな。
オタク旅行の主目的とは別の基礎資料としてなんかにも使えそう。

オリンピックとかダイヤモンド・ジュビリーとか、世紀の特別行事に意外にも触れていなかった。見落とした?
THEME:ロンドン | GENRE:海外情報 |

女子校育ち 辛酸 なめ子

女子校…。
あこがれの世界。未知の世界。
今にしてみれば、せめて高校だけでも女子校に行って、セーラー服を着ておけば、よかったと思ったりする。
そんな女子校の世界を垣間見たい。さらに相当面白いらしい、BIBLIO HOLICの惺さんのレヴューによると。

期待に違わず、面白かった。
一口に女子校といっても、様々なタイプがあり、校風あり。様々な女子校生がいるわけで、多感な思春期にある女子校生たちの話を集めた本書が、面白くないわけがないわけで。
作者のビミョーなイラスト&まんが、さらに(女子学院だったかな?)中学入学当時のセーラー服姿の制服、そして「三十代で女子校時代にコスプレ退行」とキャプションされた写真まで…楽しめる。

女に生まれながら、女子校生活のなかった自分が、女子校を一通り体験したようなそんな気分を味わえた。

女子校育ち (ちくまプリマー新書)女子校育ち (ちくまプリマー新書)
(2011/03/09)
辛酸 なめ子

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女子校経験はない自分。
女子校出身者が身につけるという長所、対女性の社交力は確かにない。なんともうらやましく思った。
けれども読み進めるうち、女子校出身者的だと思える特徴も、自分が備えていると感じた。似ていると思える女子校出身者たちのように閉じた社会で完結した生活を送っていたからだろう。女子校であろうが、共学であろうが、社会から隔絶するように過ごす人間はいる。女子校は、意図的に整えられた隔絶環境なわけで、そこに通う女子生徒たちは、その環境で過ごす者特有の特徴を備えやすい…ということなんだろうなあ。

女子校生観察の定番で、男性とのつきあいに話が及ぶと、だめんず・うぉーかーを読んでいるときと同じ気分に。笑えるけど、ちょっと悲しい。

今年姪がお受験で女子校を志願しているらしい。
女子校入って、女子校の世界にはまれ~~、はまっちゃえー!…と思った。

MOTHER TOUCH 戦場からのメッセージ

DVD付き写真集。

写真集は、見開きで右に写真、左にその写真の簡単な解説またはメッセージ。

戦場に生きる子どもたち
彼らの役割は2つある

1つは"働くこと"
そしてもう1つは"学ぶこと"

子どもたちは家族のために働く
そして自分の未来のために 国のために学ぶ

学校へ行くことが唯一のよろこび
どんなに厳しい状況でも子どもたちは学ぼうとする

子どもたちがちゃんと学ぶことができれば
戦争は終わる

Children living on a battlefield
have two roles.

One is to "work"
The other is to "learn."

Children work for their families.
They learn for their own futures, and for the country.

Going to school is their only enjoyment.
Children seek to learn
however harsh the circumstances they may be placed in.

If a day comes when all children can learn properly,
war will be gone forever.



DVDでは、写真集にある写真の解説をおこなっている。1枚のみ、本には収録されていないもの。
戦地では日常的な瓦礫をバックの娘の写真。米軍多国籍軍の誤爆として問題になった現場であったと、あの渡部氏の独特の口調で、解説が入る。
その他、お手洗いの話、
爆破されたショッピング・モールの話、
ロバの戦場タクシー、
劣化ウラン弾による放射能、第二の戦争、
「つなみ」という名の戦場のおすし屋さん、など
DVDの話題は戦場に限らず日本とは異なる異文化体験の趣が濃い。興味深かったり、面白かったりした。

戦場において一番大切なこと それは相手のことを知ること
…(中略)…
相手のことを知っていれば、戦争は少しでも和らげることができる


MOTHER TOUCH 戦場からのメッセージ (タツミムック)MOTHER TOUCH 戦場からのメッセージ (タツミムック)
(2010/12/24)
渡部 陽一

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香川さぬきうどん高松・琴平・小豆島 ’10-’11

うどんに焦点を当てた香川のマップル(ガイドブック)。
まずはさぬきうどん店100軒。その他瀬戸内海の島も含んだ観光、宿泊情報。うどん以外の食事の情報も含む。

日本各地からのさまざまな方法によるアクセスガイドは便利。各アクセス手段での(経由地を含めた)行き方、所要時間、運賃が一目でわかる。

香川さぬきうどん高松・琴平・小豆島 ’10-’11最新版 (マップルマガジン 四国 3)香川さぬきうどん高松・琴平・小豆島 ’10-’11最新版 (マップルマガジン 四国 3)
(2010/02)
不明

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THEME:四国旅行 | GENRE:旅行 | TAGS:
プロフィール
自分的に人生で一番の読書ブーム到来。 忘れっぽいので、読んだ本のログをとることにしました。 題名だけじゃ、内容を覚えられなくて、読んだことすら忘れるほどの忘れんぼ。
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読み散らかしています。
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