カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最近の記事+コメント
カテゴリー

openclose

プライド 一条ゆかり

麻美史緒は、音大の声楽科4年生。亡き母は、オペラ歌手だった。自分の部屋にグランドピアノがあるようなお金持ちで音大卒業後はイタリアへの留学を考えていた。しかし、卒業を目前に史緒の父親の会社が倒産してしまう。
緑川萌は、別の音大の3年生、声楽科というところまでは史緒と同じだったが、アルバイト掛け持ちでぎりぎりの生活を送っていた。
史緒は、銀座の高級クラブ"プリマドンナ"のシンガーの職を得、萌は同じクラブでホステスとして働き始める。
史緒は、キングレコードの御曹司で実質的経営者である神野隆に取引として結婚を申し込まれる。史緒が神野と結婚するのならば、歌のために留学でも何でも自由にできるように経済的支援をするという。
しかし、史緒は、"プリマドンナ"のママの息子であり、"プリマドンナ"で史緒の伴奏のピアノを弾く池之端蘭丸に惹かれる。
また、萌は、隆に恋していた。


Amazonの"プライド 一条ゆかり”の検索結果ページ

ちょっと古いタイプの気高い(「プライド」の高い)美人のお嬢様。
一条作品らしいキャラ。そんな現実にはお目に掛かれない登場人物はフィクションならでは。読んでいて楽しい。
そこに、レコード会社の御曹司で、実際には会社を取り仕切っている神野、
銀座の一流クラブのママ、奈都子
その息子で史緒と同じ大学のピアノ科でプリンスと形容される池之端蘭丸(女装が似合う)
とこれは、面白くなるという登場人物が配されている。

さらに、史緒、蘭丸、神野、萌の恋愛四角関係。
そして、史緒、蘭丸、萌の音楽を通しての自己実現。

史緒はお金がなくなっても気高く生きていくし、周囲の人々にそれなりに大切にされる。
だけど、萌は不幸な展開になっていてちょっとかわいそう。手段を選ばず他人を蹴落としてでもというやり方は報復を受けるものだとでもいうように。まあ、話を面白くするためなんでしょうけどね。
同時に、萌のやることは、あんまりだと思う。
そんな、萌だったけど、恋愛についてはほぼ神野一筋。イケメンで性格もいい、蘭ちゃんに仕掛けなかったのはえらい。
また、ヒールで登場したeikoが、蘭ちゃんに恋してややこしいことになるかとも思われたけど、そうでもなかったね。

相思相愛、美男美女、ともに音楽の才能に恵まれたお似合いの史緒と蘭丸は、最後にはきっと…と思いながら読むんだけど、ね。

ともあれ、感動的だった。私には珍しく何度も読み返して、何度も涙した。

天使のツラノカワ 一条ゆかり

牧師の娘で、大学生の美花は、婚約者の浮気現場に踏み込んでしまい、家に空き巣に入られるという不幸が続き、捨て鉢な気持ちで生活に困っているときに、作家の阿木龍世に知り合い、自分を龍世に売り、おもしろがった龍世は10万円を渡す。
一方、美花の婚約者の部屋で鉢合わせした沙羅は、美花と同じ大学の学生で、龍世の姪でありながら、龍世に強い想いを抱いていた。
美花はだまされてAVのバイト勧誘者についていきそうになっていたところ、親友の恵美ちゃんのカレシの紫生(しき)に助けられる。
美花と龍世、沙羅、紫生は、互いの仕事、恋愛に関わり合っていく。


Amazonの「[まとめ買い] 天使のツラノカワ(クイーンズコミックスDIGITAL)」のページ

牧師の娘。
過去何人かめぐり合ったことがある。今は、連絡を取り合えるような人はいないが、時々見かける人はいる。アンゲラ・メルケル。

でも、アンゲラがこのように自分をわかっていない女だとは思えない。
道徳を振りまわし、紫生が恵美ちゃん以外の彼女と一緒のところを恵美ちゃんが目撃するように仕組んだ。それが嫉妬によるものだということを自覚していないというむかつく女だ。
でも、自分もそんなだったよね、若い頃。(だから、よけいむかつくのかも)

コーラスで連載していたのを部分的に読んだので、全編を読みたくなった。
コーラスで読んでいたときは面白いと思っていた。15年ほどで私の感じ方や考え方が変わってきたのだろうか?
まあ、ハッピーエンドだから、よしとする。
THEME:アニメ・コミック | GENRE:アニメ・コミック |

図書館の主 1 篠原ウミハル

施設児童図書館の利用者と職員を巡る物語。


図書館の主 1 の Amazon のページへ

このカバーのメガネきのこ頭男子が、図書館の主なのだろうか。それとも1巻の最後の方に出てきたオーナーか。

ちょっと説教くさいところは気になるが、惹きつけられるところもある。
各話で児童文学が取り上げられ、ダイジェストでわかるというところは、お得感ありか。
THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック |

おたんこナース 佐々木倫子([原案・取材] 小林光恵)

茨城県出身の似鳥ユキエは、東京K病院の内科病棟勤務の新米ナース。さまざまな患者、出来事を通して、失敗、失態を繰り返しながらも看護師として成長していく。


おたんこナース 全6巻完結

とにかく笑えるというのがいい。入院病棟だし、時には人が亡くなることもあり、そりゃ深刻な内容を扱っているのだけど。副産物的に、さまざまな病気の症状や治療方法を知る。治療方法については、雑誌(スピリッツ)での連載開始から20年になることを思えば、変わっているところもあるんだろうけど。

似鳥が茨城県出身なのは、原案の小林氏が茨城県出身のためであるもよう。おばあちゃんが亡くなってお葬式で帰郷したときの話が面白い。お葬式の風習も興味深いし。

本条先生が、いい味出してる。ベテラン、ナイスミドル内科医なのだけど、あの抜け感。

どうして途中までしか見ていないのだろうかと思ったが、理由は私がスピリッツを売っていない土地に住んでいたことだということが、出版年月日からわかった。
THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック | TAGS:

GREEN(1)~(4) 二ノ宮和子

調理師学校生、和子(わこ)は、秩父で偶然から理想の王子様を見つけた。イケメンで頭脳明晰なその王子様・誠は農家の跡継ぎだった。和子は押しかけで誠とおばあちゃんでやっている農家を手伝う。真琴と結婚したいという下心満々で。

GREEN(1) (講談社コミックスキス (263巻)) GREEN(1) (講談社コミックスキス (263巻))
(2000/01/07)
二ノ宮 知子

商品詳細を見る
GREEN(2) (講談社コミックスキス (304巻)) GREEN(2) (講談社コミックスキス (304巻))
(2000/09/08)
二ノ宮 知子

商品詳細を見る
GREEN(3) (講談社コミックスキス (337巻))
GREEN(3) (講談社コミックスキス (337巻))
(2001/05/09)
二ノ宮 知子

商品詳細を見る
GREEN(4)<完> (講談社コミックスキス (349巻))GREEN(4)<完> (講談社コミックスキス (349巻))
(2001/08/06)
二ノ宮 知子

商品詳細を見る


のだめカンタービレ」の二ノ宮和子。単純に笑わせてくれるに違いないという期待は裏切らなかった。基本、積極的な和子がからまわりして失敗をしでかす、けれど、最後には円満解決という形で一話一話が完結しつつ、話が展開するという構成。
ちょっとつれない誠が、じつは和子のことを見守っていて、スイートな一言を言ったりするっていうのがきゅんとくる。なんて、考えている私は未だに「おばあちゃん」じゃなくて、和子に感情移入して読んでいるのかな。
THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック | TAGS:

女いっぴき猫ふたり 伊藤理佐

伊藤理佐さんが(2度目の)結婚前の30代の5年か6年ほどの期間。「やっちまったよ一戸建て!! 」で立てた一軒家に、猫2匹との暮らすさまを描いたエッセイ。

女いっぴき猫ふたり (文春文庫)女いっぴき猫ふたり (文春文庫)
(2011/09/02)
伊藤 理佐

商品詳細を見る


ちょっとやさぐれているんですね、伊藤さんも猫も。そこが、私にとってはちょうどいいテンション。
だってね。いつでも「ほっこり」、「ハートマーク」、「きゅんきゅん」…なんていう乗りは、むしろ疲れさせられる。ちょっとシニカルな調子が、日常のテンションで読めて楽しめる、味わえる。笑える。

にゃこのやさぐれ具合が自分の愛犬にも重なる。奥さんでもないのに「奥さん」と呼ばれた自分の30代の独身時代に重なる。

文庫で手書き文字がすっごくちっちゃかったりするのは、中高年には若干きつかったりしますが、中身がぎゅっとつまっていて、お得。たくさん笑えた。

「クロ」は、おいピータン!!のクロのモデルじゃないのかな。性格が似ているように思った。
THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック | TAGS:

マスタード・チョコレート 冬川智子

人との関わり合いがちょっと臆病で億劫で、友達がいない高校生。つぐみが美大を志望し、美大受験予備校に通うようになり、つぐみの生活は変りだす。

マスタード・チョコレートマスタード・チョコレート
(2012/04/14)
冬川智子

商品詳細を見る


こけし顔の主人公。これが意外にはまる。単純な線画で表される表情が、それなりに変わるというところで、持っていかれる。

人付き合いがへたというのは、共感するが、つぐみは、冷静な性格で、成績が良くて巨乳でモテる。自分に似たコンプレックスを持つ主人公が、こびへつらうこともなく自然にいい感じになっていくというのは、ある意味、少女マンガの王道なのだろう。
THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック |

ヘタリア Axis Powers 日丸屋秀和

国家を擬人化した歴史コメディーマンガ
って…。

主人公はイタリア。
時は日独伊三国同盟の時代。axis powersは枢軸国の意。
ごついドイツに懐く、へたれのイタリア。

さらに時を遡っての歴史。他国とその他の国も含めて。

Webサイト「キタユメ。」発表分+描きおろし。Webサイト発表分はカラーだったんだろうなあ。白黒だと少々読みづらい。

なんとなーく歴史がわかった気になる。戦国鍋TVみたいだね。

ヘタリア Axis Powersヘタリア Axis Powers
(2008/03/28)
日丸屋 秀和

商品詳細を見る
THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック | TAGS:

Pen (ペン) 2013年 6/1号 [少女マンガ 超入門]

大人の男目線の少女漫画指南。

超入門なのだから、当然の構成内容かもしれないが、こういうストーリーでこういう構成だから、こんな風におもしろい、という説明。そして、こんな評価、という提示。

パタリロ!」に4ページを割いたのって、間違いなく男目線でしょ。いや、「パタリロ!」を否定するつもりはありませんよ。面白いですよ。でも代表的な少女マンガの扱いで取り上げないよね、普通。男性が読んでも面白い少女マンガとしての紹介と読むと、この取り扱いに納得できるというもの。

こんだけ、しっかりできているのだから、少女漫画と言えど侮れませんよ、読んでみたら?という立ち位置を感じるのは、気のせいだろうか?

少女マンガは、女ゴコロを学ぶ教科書だ!」、「女の欲望を垣間見る、レディコミの世界。」という枠で紹介された少女マンガ・レディコミもある。男性読者にとって、元/現読者である女達の気持ちを理解できる意義深い記事?しかし、ここに掲載された通り一遍の解説文で、読者の少女の気持ちを理解したと思われたとしたら、ちゃんちゃらおかしい。(あ、鈴鹿ひろみが入ったか?)

とは言え、これだけの数の少女マンガが幅広く紹介されているものは、本・雑誌、どちらをとってもなかなかない。紹介されている少女マンガの中でいくつか読んでみたいと思うものもあった。

1945年からの少女マンガの年表で、マンガ史と世相を俯瞰するのは、いかにも男性の好きそうな作業だが、昔を振り返ることが楽しくなりつつある、おばちゃんの私にとっても悪くない。

メジャー少女マンガ誌の編集や編集長を務めたおじさま達の裏話の座談会を収録した「黄金期を築いた、敏腕編集者の仕事。」も興味深い内容だった。
司会進行役の藤本由香里氏の舵さばきが巧み。

Pen (ペン) 2013年 6/1号 [少女マンガ 超入門]Pen (ペン) 2013年 6/1号 [少女マンガ 超入門]
(2013/05/15)
不明

商品詳細を見る

続きを読む

青頭巾 (小学館文庫―夢の碑)

青頭巾
水面の付の皇子
読み人知らず
封印雅歌
影に愛された男
エッセイ 飛田紀久子

青頭巾 (小学館文庫―夢の碑)青頭巾 (小学館文庫―夢の碑)
(1998/02)
木原 敏江

商品詳細を見る


青頭巾というタイトルと木原敏江に惹かれて手に取った。

和物自己愛系、和物自己愛系+ソフトBL、和物純愛+ソフトBL、洋物ソフトBL、洋物自己愛+ソフトBL…というコンテンツ。
人外が多い、暗い話が多い…というのは私向きじゃないな。飛田さんに言わせると「異形のもの、まつろわむものへの澄んだ眼差し」
たぶん全て再読。初めて読んだときは、すべてどきどきして読んだはずだ。
THEME:マンガ | GENRE:アニメ・コミック | TAGS:
プロフィール
自分的に人生で一番の読書ブーム到来。 忘れっぽいので、読んだ本のログをとることにしました。 題名だけじゃ、内容を覚えられなくて、読んだことすら忘れるほどの忘れんぼ。
カウンター
読みかけ
読み散らかしています。
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

*上(別窓)のメールフォームが表示・動作しない場合はこちら

Twitter
Blogram
義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして