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図書館の主 1 篠原ウミハル

施設児童図書館の利用者と職員を巡る物語。


図書館の主 1 の Amazon のページへ

このカバーのメガネきのこ頭男子が、図書館の主なのだろうか。それとも1巻の最後の方に出てきたオーナーか。

ちょっと説教くさいところは気になるが、惹きつけられるところもある。
各話で児童文学が取り上げられ、ダイジェストでわかるというところは、お得感ありか。
THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック |

おたんこナース 佐々木倫子([原案・取材] 小林光恵)

茨城県出身の似鳥ユキエは、東京K病院の内科病棟勤務の新米ナース。さまざまな患者、出来事を通して、失敗、失態を繰り返しながらも看護師として成長していく。


おたんこナース 全6巻完結

とにかく笑えるというのがいい。入院病棟だし、時には人が亡くなることもあり、そりゃ深刻な内容を扱っているのだけど。副産物的に、さまざまな病気の症状や治療方法を知る。治療方法については、雑誌(スピリッツ)での連載開始から20年になることを思えば、変わっているところもあるんだろうけど。

似鳥が茨城県出身なのは、原案の小林氏が茨城県出身のためであるもよう。おばあちゃんが亡くなってお葬式で帰郷したときの話が面白い。お葬式の風習も興味深いし。

本条先生が、いい味出してる。ベテラン、ナイスミドル内科医なのだけど、あの抜け感。

どうして途中までしか見ていないのだろうかと思ったが、理由は私がスピリッツを売っていない土地に住んでいたことだということが、出版年月日からわかった。
THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック | TAGS:

GREEN(1)~(4) 二ノ宮和子

調理師学校生、和子(わこ)は、秩父で偶然から理想の王子様を見つけた。イケメンで頭脳明晰なその王子様・誠は農家の跡継ぎだった。和子は押しかけで誠とおばあちゃんでやっている農家を手伝う。真琴と結婚したいという下心満々で。

GREEN(1) (講談社コミックスキス (263巻)) GREEN(1) (講談社コミックスキス (263巻))
(2000/01/07)
二ノ宮 知子

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GREEN(2) (講談社コミックスキス (304巻)) GREEN(2) (講談社コミックスキス (304巻))
(2000/09/08)
二ノ宮 知子

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GREEN(3) (講談社コミックスキス (337巻))
GREEN(3) (講談社コミックスキス (337巻))
(2001/05/09)
二ノ宮 知子

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GREEN(4)<完> (講談社コミックスキス (349巻))GREEN(4)<完> (講談社コミックスキス (349巻))
(2001/08/06)
二ノ宮 知子

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のだめカンタービレ」の二ノ宮和子。単純に笑わせてくれるに違いないという期待は裏切らなかった。基本、積極的な和子がからまわりして失敗をしでかす、けれど、最後には円満解決という形で一話一話が完結しつつ、話が展開するという構成。
ちょっとつれない誠が、じつは和子のことを見守っていて、スイートな一言を言ったりするっていうのがきゅんとくる。なんて、考えている私は未だに「おばあちゃん」じゃなくて、和子に感情移入して読んでいるのかな。
THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック | TAGS:

女いっぴき猫ふたり 伊藤理佐

伊藤理佐さんが(2度目の)結婚前の30代の5年か6年ほどの期間。「やっちまったよ一戸建て!! 」で立てた一軒家に、猫2匹との暮らすさまを描いたエッセイ。

女いっぴき猫ふたり (文春文庫)女いっぴき猫ふたり (文春文庫)
(2011/09/02)
伊藤 理佐

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ちょっとやさぐれているんですね、伊藤さんも猫も。そこが、私にとってはちょうどいいテンション。
だってね。いつでも「ほっこり」、「ハートマーク」、「きゅんきゅん」…なんていう乗りは、むしろ疲れさせられる。ちょっとシニカルな調子が、日常のテンションで読めて楽しめる、味わえる。笑える。

にゃこのやさぐれ具合が自分の愛犬にも重なる。奥さんでもないのに「奥さん」と呼ばれた自分の30代の独身時代に重なる。

文庫で手書き文字がすっごくちっちゃかったりするのは、中高年には若干きつかったりしますが、中身がぎゅっとつまっていて、お得。たくさん笑えた。

「クロ」は、おいピータン!!のクロのモデルじゃないのかな。性格が似ているように思った。
THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック | TAGS:

マスタード・チョコレート 冬川智子

人との関わり合いがちょっと臆病で億劫で、友達がいない高校生。つぐみが美大を志望し、美大受験予備校に通うようになり、つぐみの生活は変りだす。

マスタード・チョコレートマスタード・チョコレート
(2012/04/14)
冬川智子

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こけし顔の主人公。これが意外にはまる。単純な線画で表される表情が、それなりに変わるというところで、持っていかれる。

人付き合いがへたというのは、共感するが、つぐみは、冷静な性格で、成績が良くて巨乳でモテる。自分に似たコンプレックスを持つ主人公が、こびへつらうこともなく自然にいい感じになっていくというのは、ある意味、少女マンガの王道なのだろう。
THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック |

ヘタリア Axis Powers 日丸屋秀和

国家を擬人化した歴史コメディーマンガ
って…。

主人公はイタリア。
時は日独伊三国同盟の時代。axis powersは枢軸国の意。
ごついドイツに懐く、へたれのイタリア。

さらに時を遡っての歴史。他国とその他の国も含めて。

Webサイト「キタユメ。」発表分+描きおろし。Webサイト発表分はカラーだったんだろうなあ。白黒だと少々読みづらい。

なんとなーく歴史がわかった気になる。戦国鍋TVみたいだね。

ヘタリア Axis Powersヘタリア Axis Powers
(2008/03/28)
日丸屋 秀和

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THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック | TAGS:

Pen (ペン) 2013年 6/1号 [少女マンガ 超入門]

大人の男目線の少女漫画指南。

超入門なのだから、当然の構成内容かもしれないが、こういうストーリーでこういう構成だから、こんな風におもしろい、という説明。そして、こんな評価、という提示。

パタリロ!」に4ページを割いたのって、間違いなく男目線でしょ。いや、「パタリロ!」を否定するつもりはありませんよ。面白いですよ。でも代表的な少女マンガの扱いで取り上げないよね、普通。男性が読んでも面白い少女マンガとしての紹介と読むと、この取り扱いに納得できるというもの。

こんだけ、しっかりできているのだから、少女漫画と言えど侮れませんよ、読んでみたら?という立ち位置を感じるのは、気のせいだろうか?

少女マンガは、女ゴコロを学ぶ教科書だ!」、「女の欲望を垣間見る、レディコミの世界。」という枠で紹介された少女マンガ・レディコミもある。男性読者にとって、元/現読者である女達の気持ちを理解できる意義深い記事?しかし、ここに掲載された通り一遍の解説文で、読者の少女の気持ちを理解したと思われたとしたら、ちゃんちゃらおかしい。(あ、鈴鹿ひろみが入ったか?)

とは言え、これだけの数の少女マンガが幅広く紹介されているものは、本・雑誌、どちらをとってもなかなかない。紹介されている少女マンガの中でいくつか読んでみたいと思うものもあった。

1945年からの少女マンガの年表で、マンガ史と世相を俯瞰するのは、いかにも男性の好きそうな作業だが、昔を振り返ることが楽しくなりつつある、おばちゃんの私にとっても悪くない。

メジャー少女マンガ誌の編集や編集長を務めたおじさま達の裏話の座談会を収録した「黄金期を築いた、敏腕編集者の仕事。」も興味深い内容だった。
司会進行役の藤本由香里氏の舵さばきが巧み。

Pen (ペン) 2013年 6/1号 [少女マンガ 超入門]Pen (ペン) 2013年 6/1号 [少女マンガ 超入門]
(2013/05/15)
不明

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青頭巾 (小学館文庫―夢の碑)

青頭巾
水面の付の皇子
読み人知らず
封印雅歌
影に愛された男
エッセイ 飛田紀久子

青頭巾 (小学館文庫―夢の碑)青頭巾 (小学館文庫―夢の碑)
(1998/02)
木原 敏江

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青頭巾というタイトルと木原敏江に惹かれて手に取った。

和物自己愛系、和物自己愛系+ソフトBL、和物純愛+ソフトBL、洋物ソフトBL、洋物自己愛+ソフトBL…というコンテンツ。
人外が多い、暗い話が多い…というのは私向きじゃないな。飛田さんに言わせると「異形のもの、まつろわむものへの澄んだ眼差し」
たぶん全て再読。初めて読んだときは、すべてどきどきして読んだはずだ。
THEME:マンガ | GENRE:アニメ・コミック | TAGS:

シブすぎ技術に男泣き! 見ル野栄司

ハード・エンジニア出身である作者が、漫画で綴る、もの作りの現場レポートと舞台裏エピソード。

目次
はじめに
プロローグ ものづくり日本を支える男たちを追え!
1章 ものづくりに賭ける一本気な情熱に男泣き!
2章 日本の発明王の裏にある苦節に男泣き!
3章 日の目を見ずして消え行く機械に男泣き!
4章 うたかたの夢と散る開発の日々に男泣き!
5章 愚直なまでにこだわりぬく職人技に男泣き!
エピローグ さらば、シブすぎ技術に男泣き!
あとがき

シブすぎ技術に男泣き!シブすぎ技術に男泣き!
(2010/01/20)
見ル野 栄司

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もの作りに生きる人々の苦労やほろ苦い体験に、笑う。
実話漫画にありがちな画が○○○なのも、ご愛敬。

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THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック | TAGS:

木原敏江全集 5 銀河荘なの!

森ふかくにたたずむ銀河荘は、立派で豪華な城のようなお屋敷。大学の女子寮を追い出されたヴィクトリアは、その親友兼保護者のクイーンとともに銀河荘に下宿する。
銀河荘には、あるじのマダム・セメレーと息子達:ヘルメス、オルフェウス、イカルス、ジークフリートと美形揃いの四兄弟。一族は実は、宇宙の遙か彼方からやってきた吸血鬼だった。

木原敏江全集 5 銀河荘なの!木原敏江全集 5 銀河荘なの!
(1990/02)
木原 敏江

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「~なの!」ってタイトル。時代だ。

ヒーローのジークフリート、ヒロインのビクトリア。ともに前髪を下ろし、顔が出ている部分の半分(以上?)が目。瞳が縦長です。
こっこっ、こんなだったっけー?!
ストーリー、台詞回し、不老不死でも吸血鬼はダメよの道徳観。すべて隔世の感があります。

初出は74年の週刊マーガレット。
連載当時は、毎週楽しみにして読んでいた。うん、うん。
1週間分ずつ読んでいくのと、こうしてまとめ読みするのとでも印象が違ってくるものだろう。
昔の少女漫画だよなーと思いながら読んでいた。けど、結局、大泣きしてしまった。

ヴィクトリアのパパがフィリップで、その初恋の人がデイジーということは、どうしたのデイジー?からの流れをくんでいるということ。そういえば、ママのパンジーも、DOZIさまヒロイン定番・丸顔・円らな瞳の子狸ちゃんキャラ。
パパ・フィリップからママ・パンジーへの愛の誓いが、

きみはぼくの初恋のデイジーにそっくりだ…(後略)

で、かつそんな失礼千万なことばをママが受け入れ、心の拠り所にしていたような文脈。前世紀。
もうここは、歴史文献を紐解き、味わう気分にならねば。

イカロス兄ちゃんは、みごとにフレディー・マーキュリーだなあ。連載開始時には国内盤じゃ戦慄の王女しか出ていなくて、輸入盤ならクイーンIIが出ていたという時期。その当時でQueenキャラを登場させるとは、早いなあ。本作の中で、キャラの性格はとにかく、旋律の王女のジャケット裏のあでやかなチュニック姿に猫のようなしなやかさを想わせるフレディーが息づいている。(ジョン・ディーコンとロジャー・テイラーっぽいキャラ、そしてもしかしたらブライアン・メイか?といういキャラも、フリー坊やとトリアの結婚式シーンのモブの中に)

コマの端々の豪華アシスタント達による描込みも楽しみの一つ。萩尾望都のポーの一族、大島弓子、忠津陽子、島津鄕子までは、気がついた。他にも名香智子、佐藤史生、等々、少女漫画家たちが描いているらしい。

そんな、こんなで、見どころは、いろいろ。
THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック | TAGS:
プロフィール
自分的に人生で一番の読書ブーム到来。 忘れっぽいので、読んだ本のログをとることにしました。 題名だけじゃ、内容を覚えられなくて、読んだことすら忘れるほどの忘れんぼ。
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