カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近の記事+コメント
カテゴリー

openclose

Pen (ペン) 2013年 6/1号 [少女マンガ 超入門]

大人の男目線の少女漫画指南。

超入門なのだから、当然の構成内容かもしれないが、こういうストーリーでこういう構成だから、こんな風におもしろい、という説明。そして、こんな評価、という提示。

パタリロ!」に4ページを割いたのって、間違いなく男目線でしょ。いや、「パタリロ!」を否定するつもりはありませんよ。面白いですよ。でも代表的な少女マンガの扱いで取り上げないよね、普通。男性が読んでも面白い少女マンガとしての紹介と読むと、この取り扱いに納得できるというもの。

こんだけ、しっかりできているのだから、少女漫画と言えど侮れませんよ、読んでみたら?という立ち位置を感じるのは、気のせいだろうか?

少女マンガは、女ゴコロを学ぶ教科書だ!」、「女の欲望を垣間見る、レディコミの世界。」という枠で紹介された少女マンガ・レディコミもある。男性読者にとって、元/現読者である女達の気持ちを理解できる意義深い記事?しかし、ここに掲載された通り一遍の解説文で、読者の少女の気持ちを理解したと思われたとしたら、ちゃんちゃらおかしい。(あ、鈴鹿ひろみが入ったか?)

とは言え、これだけの数の少女マンガが幅広く紹介されているものは、本・雑誌、どちらをとってもなかなかない。紹介されている少女マンガの中でいくつか読んでみたいと思うものもあった。

1945年からの少女マンガの年表で、マンガ史と世相を俯瞰するのは、いかにも男性の好きそうな作業だが、昔を振り返ることが楽しくなりつつある、おばちゃんの私にとっても悪くない。

メジャー少女マンガ誌の編集や編集長を務めたおじさま達の裏話の座談会を収録した「黄金期を築いた、敏腕編集者の仕事。」も興味深い内容だった。
司会進行役の藤本由香里氏の舵さばきが巧み。

Pen (ペン) 2013年 6/1号 [少女マンガ 超入門]Pen (ペン) 2013年 6/1号 [少女マンガ 超入門]
(2013/05/15)
不明

商品詳細を見る

この特集の発売時、駅ナカのちっちゃな本屋さんの店頭で平積みになっていたり、間口3メートルぐらいしかない建坪の小さい7-11でも置いてあった。
(言うまでもないベルバラの)オスカルとアンドレの表紙で、目に付くのだ。というか、目に付くようにこの表紙。女性読者も想定して大幅増刷したんじゃないの?と推定する。

penという紙名から、読書とか書斎で過ごすことが好きな人のための雑誌かと思ったが、こだわりの大人の男の雑誌だった。私が知っている(かつてよく読んでいた)雑誌としては、BRUTUSが近い。

店頭で見かけてまもなく図書館で予約して、2週間ほど前にやっと順番が回ってきたという状態。そして、まだまだこの後、予約が詰まっているという状況。うふふふ、そうそう、それで正解。元少女達よ、(買わないで)図書館で借りて読むのがいいわよ。おじさん向けの情報を参考に確認するという作業になるのだから。

関連記事

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

TRACKBACK

当記事を引用の場合は、ぜひトラックバックをお願いします。それ以外の場合は、ご遠慮願います。


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール
自分的に人生で一番の読書ブーム到来。 忘れっぽいので、読んだ本のログをとることにしました。 題名だけじゃ、内容を覚えられなくて、読んだことすら忘れるほどの忘れんぼ。
カウンター
読みかけ
読み散らかしています。
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

*上(別窓)のメールフォームが表示・動作しない場合はこちら

Twitter
Blogram
義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして