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カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)

国際レベルのスラローム、GSのスキーヤーだった緋田宏昌は、妻の死をきっかけに娘の風美が夫婦の子どもではないことを知る。その秘密を抱えたまま、娘を育て、風美は将来を嘱望されるスキーヤーになる。

風美がスキーヤーとして本格的デビューを前に、所属クラブに脅迫状が届いた。脅迫状には、風美のすべての試合出場辞退を要求し、受け入れない場合、風美の身に何らかの危害が及ぶことになるとあった。予告どおり、事件が起きる。風美が乗るはずだったバスに細工がなされ、風美のファンだと声をかけてきた男性が意識不明の重体に。

カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)
(2013/02/13)
東野 圭吾

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最初は、嫌われ者として登場していた柚木。野心とそれを叶えるための手段を行使できる力が、おそれと胡散くささとを感じさせる。柚木の上司の小谷も、やり手でうさんくさい。だから、脅迫状は、所属クラブの狂言かと思えた。これは、作者のトリックの1つでもあったのだろう。導いておいて、予想を裏切る。

話に無駄がない。それなりに語られる人物は、本筋に深く関わっている。こういうのあんまり興味ないんだけどなあと思いつつ読んでいても、後で読んだ時間は無駄じゃなかったと思えていい。
話が各登場人物に絡まり編まれているのだが、複雑さに弱い私でも、ちゃんと理解できた。また、その絡まり具合が驚きをもたらし面白さを感じる。

ただ、全容が明かされて、風美の母親に死ぬ理由はなかったように思えるし、細かいところが、よくわからないままというのが、消化不良気味というか、多少物足りなかったというか。
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THEME:文学・小説 | GENRE:小説・文学 |

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自分的に人生で一番の読書ブーム到来。 忘れっぽいので、読んだ本のログをとることにしました。 題名だけじゃ、内容を覚えられなくて、読んだことすら忘れるほどの忘れんぼ。
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