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カーテン アガサ・クリスティー

ポアロによばれて、ヘイスティングズは二人が出会ったスタイルズ荘へ。
久しぶりに会ったポアロは老いて車いすの生活となっていた。
それでも灰色の脳細胞は健在だと言うが、そんなポアロが過去の5件の殺人事件の真犯人がこのスタイズ荘にいるという。ポアロは次の殺人を防ぐためにはヘイスティングズの助けが必要だと言うが、その真犯人を教えてくれない。

カーテン(クリスティー文庫)カーテン(クリスティー文庫)
(2011/10/07)
アガサ・クリスティー

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再読。
だけど新版。この表紙。
このシルエットは、デビッド・スーシェを使っているのではないだろうか。無地の赤いカーテンにポアロのシルエットいうシンプルさもいい。
そしてポアロの台詞も、ですます調で、『名探偵ポアロ』とのシンクロ感が高い。

こちらも『名探偵ポアロ』の放映に合わせて読んだ。
読書を楽しむために都合の良いことに問題の5人の殺人の犯人が誰だったかはちっとも思い出せない。しかし、大雑把にポアロが何をしてどうなったのかは覚えている。
やっぱり放映までに読み終えられなかった。

そして迎えてた『名探偵ポアロ』シリーズ最終話。
うおー、懐かしのスタイルズ荘(いや、初めて見ている気がするけれど)
あわや過失致死という事故が起き(ここまでは読んでいた)
ヘイスティングズが殺人を決意した夜
そして、ついにスタイルズ荘で再び人が死んだ。そしてさらにもう一人。二人とも自殺と言うことで片がついたが。
そしてさらにポアロが。

ドラマもよかったけど、原作はきめ細やかな味わい。
『カーテン』は「カーテン」という部分もあるが、どちらかというと「幕」。特にドラマじゃそこが強調されていた。
探偵エルキュール・ポアロの幕引き。カーテンコールは止まないけれど。

全盛期のうちに、この最終話を用意しておくとは、クリスティーの用意周到さに敬意でいっぱい。

そうそう、奥様を亡くして感傷いっぱいで奥さんがいなくてどうすればわからないなんて言っているヘイスティングズもよかったなあ。
そのヘイスティングスに愛の引導を残したポアロ。あくまで上から目線、でも、そのお節介気味な思いやりは一貫している。最後の隠し球。そこが泣かせる。
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