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賢者はベンチで思索する 近藤史恵

七瀬久里子(専門学校を卒業したものの就職先が見つからず、近所のファミレスでウェイトレスとしてバイトするフリーター)を主人公とする三編のシリーズミステリー

第一章 ファミレスの老人は公園で賢者になる
近所で犬が殺されたり、毒物をまぜた食べ物が仕込んであったりと、犬猫に対しての悪意のある行為が繰り返されていた。

第二章 ありがたくない神様
久里子が勤めるファミレスで、カレーの味がおかしい、スパゲティを食べた子供が吐いて病院に担ぎ込まれるという事件が起きた。

第三章 その人の背負ったもの
久里子が仲良くなったファミレスの常連客である老人、国枝さんが子供を誘拐したのだと聞かされた。

賢者はベンチで思索する (文春文庫)賢者はベンチで思索する (文春文庫)
(2008/06/10)
近藤 史恵

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21の女の子。華やいだ想像とうらはらに久里子は将来に不安を抱えているし、親との関係、弟との関係も楽しそうではない。
近藤氏の主人公の常で、よく言えば思慮深く、悪く言えば暗い。
自分とは共通点のほとんどない主人公だが、いつものように難なく小説の世界に入れた。
主人公が現実的で楽観的でないところが親しみやすいのだ。

3編とも自分に身近な人が犯人かも?という独特の緊張感がある。その人が本当に犯人だったらば、どうするのか。そこのところも気になりながら読むことになる。

犬、それもどうやら耳の立っているらしい犬が出てくるのはうれしいけど、犬が死んだりするのは勘弁してほしい。

国枝さんとの再会は、久里子が気に入った弓田くんと仲良くなっていくこと以上に気になる。だから、続いて、続編の『ふたつめの月』を読む。
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THEME:ミステリ | GENRE:小説・文学 | TAGS:

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自分的に人生で一番の読書ブーム到来。 忘れっぽいので、読んだ本のログをとることにしました。 題名だけじゃ、内容を覚えられなくて、読んだことすら忘れるほどの忘れんぼ。
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