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狼の寓話 南方署強行犯係  近藤史恵

大阪の南方署、刑事課に配属になった會川圭司。事件発生から1週間経ち初動捜査が終わった殺人事件を黒岩花と二人きりで担当することになった。ホテルで男性、小早川卓雄が殺され、半年前に再婚したその妻の梓が事件以降、行方不明になっている。ホテルの部屋では梓の指紋や髪が発見されている。
梓の容疑が濃いのだが、黒岩は逮捕状発行を保留してもらって、捜査を続ける。

狼の寓話 南方署強行犯係 (徳間文庫)狼の寓話 南方署強行犯係 (徳間文庫)
(2013/09/30)
近藤史恵

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序章と各章の冒頭に気味の悪い童話(=狼の寓話)が挿入されている。
しかし、これを除いてしまえば、登場人物による大阪弁でコメディータッチのやり取りを楽しめる。クールな印象で美人と言えなくもない先輩刑事、黒岩と年下の新米刑事の會川圭司。寮で一緒に住む刑事の兄で地域課で町のおまわりさんをする宗司。女性の趣味が特殊で、黒岩がどストライク。黒岩に会って、一目惚れしてしまうというのが愉快。また、ほんわかした熊系キャラというのもいい。

ドメスティックバイオレンスを近藤氏ならでは(女性ならでは?)の観点で切り取っているのもいい。DVを当事者だけでなく、取り巻く家族、友人知人との関係性まで描き出している。

驚く真相が用意されているが、犯人逮捕までの描き方が、ずいぶん駆け足。ミステリーを作者からの挑戦状という楽しみ方をする人には、評価できないだろう。そういうタイプでない私にとっても、その点は、ちょっと、物足りない。
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THEME:犬に関する本 | GENRE:本・雑誌 |

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