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葬儀を終えて アガサ ・クリスティー

アバネシー家の当主、リチャード・アバネシーが亡くなった。病気により、いつかは亡くなることが予見されていたものの、予想以上に早い死ではあった。
跡継ぎになるはずだった息子たちは戦死していた。葬儀の後に弁護士で遺言実行者であるエントウイッスル氏により、遺産は、リチャードの弟、妹、甥、姪(x2)、弟の未亡人に分配するという遺言の説明があった。
そのとき、リチャードの妹コーラが「だって、リチャードは殺されたんでしょう?」と言い放った。翌日、そのコーラは、何者かにより惨殺された。
エントウイッスル氏は旧知のエルキュール・ポアロに調査を依頼する。

葬儀を終えて葬儀を終えて
(2012/08/01)
アガサ ・クリスティー、加島 祥造 他

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兄の死を悼むふりすらできない、「イタイ」を超えたおばさんであるコーラ。うーん、自分に似ている。しかし葬式となれば、故人とすごく親しかったわけじゃなくても大泣きしてしまう自分とはちょっと違うだろうか。むしろ、親族のの葬式で会った叔母が似ているかな。ちょっとでっぷりしているところ、葬式に似つかわしくない陽気さ。ともあれ、コーラは現実に現代のイギリスから遠く離れた極東の地にもいる。リアルティーがある。

そんなコーラだからこそ、真実を語ったのだろう、いや彼女のいたずら心で話を盛ってみたのかもと残されたたものたちが考える。
容疑者となるリチャードの遺産の相続人たち一人一人の性格が興味深く描かれている。コーラが殺されたときのアリバイをそれぞれが述べたものの、誰の話の裏も取れないというスタート。

500ページ弱でポアロの長編で感じる冗漫さに悩まされるかと懸念したものの、面白かった。
しかし、犯人の動機とトリックが明かされて、それってあり?と思った。
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THEME:ミステリ | GENRE:小説・文学 | TAGS:

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