カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最近の記事+コメント
カテゴリー

openclose

スリーピング・ドール ジェフリー・ディーヴァー

カルト的なグループのリーダーだったダニエル・ペルが服役中に、取り調べを受けた。その取調官が、キネシクス(しぐさやことば遣い/トーンなどから相手の心理を読み取る)のスペシャリストのキャサリン・ダンス。ダンスは取り調べ後間もなくペルが脱獄を計画していることを見抜いたが、結局脱獄。ペルは協力者や逃亡の過程で近づいた人間を心理的に操りながら、殺人や盗みを繰り返し、目的を果たしていく。ダンスはペルを捕まえようと捜査の陣頭指揮を取る。

スリーピング・ドール〈上〉 (文春文庫)スリーピング・ドール〈上〉 (文春文庫)
(2011/11/10)
ジェフリー ディーヴァー

商品詳細を見る

スリーピング・ドール〈下〉 (文春文庫)スリーピング・ドール〈下〉 (文春文庫)
(2011/11/10)
ジェフリー ディーヴァー

商品詳細を見る


キャサリン・ダンスシリーズ第1作。というのは、これがリンカーン・ライムシリーズのスピンオフということ。
でも、それは特に意識せず読める。

ダンスはもちろん、ペルも人の感情を読むに優れている。目的を果たすために、最も効果的なことばや行動を選んで実行していく。自分の感情に流されることなく。
乾いているなあ、特に日本のミステリーに比べてと思ったのは、その辺が理由か。

ペルの場合は、嘘をつきまくり、人を襲ったりしながら目的を果たしていく。
私には、目的のために効果を上げる方法を考えられるスマートさも、感情では動かないという自制心も欠けている。だからこそ魅力を感じ、そこが面白かった。
特に後半はどんでん返しがいくつかあり、おおおーーーって感心。

すでに、キャサリン・ダンスシリーズ第2作、ロードサイド・クロスを読み始めた。タイトルのロードサイド・クロスとは、事故があった道路端に犠牲者を悼む者により簡易的に立てられた十字架のことだそう。日本だと、単に花束とか、お供え系の物だけだけど、アメリカじゃ、十字架を立てるんだね。このロードサイド・クロスというモチーフが、怖ーい使われ方をしている。
関連記事
THEME:ミステリ | GENRE:小説・文学 | TAGS:

COMMENT

賛否両論

キヨハラさん、こんばんは~。
スリーピングドールはクチコミを見ると賛否両論で
リンカーンライムシリーズと比べると劣る、
ような印象があって手を出していませんでした。
でも後半どんでん返しがあるのなら読んでみようかな?
と思いました。
キヨハラさんが2作目も読み出したと言うことは
スリーピングドールが面白かった証拠ですよね?
う~ん、気になる・・・。

Re: 賛否両論

v-22鴨ミールさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

そうですか、賛否両論なんですね。
否定的なコメントはリンカーンライムシリーズの愛読者が多いのだろうと推定します。趣が違うことに対する拒否反応かと。
先入観なしに読んで、平均以下の作品であるという要素は1つもありません。あとは、ジェフリー・ディーヴァーの中での評価かと。

私にはむしろ、その意味で、リンカーンライムシリーズはいけるのだろうかという不安もありましたが、ロードサイド・クロスもそろそろ読み終えてしまいそうという状況で、ダンスシリーズ第3作とともにウォッチメイカーも図書館で予約したところです。はまってます。

EDIT COMMENT

非公開コメント

TRACKBACK

当記事を引用の場合は、ぜひトラックバックをお願いします。それ以外の場合は、ご遠慮願います。


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール
自分的に人生で一番の読書ブーム到来。 忘れっぽいので、読んだ本のログをとることにしました。 題名だけじゃ、内容を覚えられなくて、読んだことすら忘れるほどの忘れんぼ。
カウンター
読みかけ
読み散らかしています。
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

*上(別窓)のメールフォームが表示・動作しない場合はこちら

Twitter
Blogram
義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして