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シャドウ・ストーカー ジェフリー・ディーヴァー

ケイリー・タウンは、若く美貌にも才能にも恵まれたカントリーシンガー(シンガーソングライター)。キネシクス分析を専門とするカリフォルニア州捜査局捜査官であるキャサリン・ダンスが休暇でタウンのホームタウンを訪れた際に友人のケイリーに再会。
その再会の場にタウンのストーカー、エドウィン・シャープが現れた。
やがて、タウンの携帯に見知らぬ番号からの電話が掛かって来て、タウンの曲<ユア・シャドウ>の1番のみが聞えて、通話が切れた。その後間もなく、タウンのローディーのボビー・プレスコットが何者かに殺された。
さらに電話が掛かってきて予告のように<ユア・シャドウ>の2番のみが流れた。


シャドウ・ストーカー

原題は『XO』、キス&ハグ。くだけた英文の手紙/メールで愛情を示す結語として使われる。ケイリー・タウンがファンレター/メールに対し、同一の内容で返信に使った手紙/メールの結語に使ったもの。それをタウンがシャープに対し特別な愛情を抱いていると妄想するに至ったきっかけになったという。

キャサリン・ダンス シリーズの第1作『スリーピング・ドール』のダニエル・ペル、第2作『ロードサイド・クロス』のトラヴィス・ブリガムと同様、問題の人物、エドウィン・シャープも非常に頭が切れる。そこで、ダンス対シャープの頭脳戦という様相。なのだが、今までの作品のパターンから、こんな風になるんじゃないのと予想される部分もある。そこをディーヴァーがかわして、驚きの展開に。

そして、またどんでん返しが、ぐるり、ぐるり。結局、こうなるんだー。

ダンスの恋愛もぐるり、ぐるり。本作では、第2作で捜査協力者だったボーリングがダンスの「恋人」になっている。だけど、ボーリングとの関係に疑問符が投げかけられ、下院議員秘書のピーター・シメスキーが現れ、第1作からのマイケル・オニールも登場。

最後のミステリー以外の部分のまとめが「えっ?」って感じ。

キャサリン・ダンス シリーズ、クオリティーが下がっているわけではないのだけど、若干、どんでん返し慣れしてしまったかな、自分。

どんでん返しっていうのは、とりあえずいったん解決しながら進行しないと成り立たないってことに気がついた。ポアロなど、従来型ミステリーだと、容疑者リストがあって、そのリストの中で誰が犯人か、最後の種明かしの長広舌まで読者が考えさせられるわけだけど、そうじゃないパターンがあって、ダン・ブラウンのロバート・ラングドン シリーズなんかもそう。こういうパターンって増えているのだろうか。このパターンだとミステリーっぽくないと感じるのは正しい(カテゴリーがミステリーではない)のか、自分が古いのか。
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