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ガーデン 近藤史恵

大学生の真波の部屋に居候していた火夜がある日いなくなった。真波は同じ建物で探偵事務所を開いている今泉に創作を依頼する。
そのうちに、広く美しい私邸の庭で死体が見つかった。被害者は、火夜の知り合いだった。


Amazonの『ガーデン』のページへ

耽美的でミステリアスな雰囲気がぷんぷんする。
そこに奇異な生い立ちの火夜のエピソードやその他の人々の火夜への想いが挟まれる。
順番に読みたいと思って、これを読みかけたところで、先にねむりねずみを読んだのに、こちらの方が、古い話にあたるとは。
3~40年前の自分だったら、大喜びだというような内容だった。「文庫本化のためのあとがき」を読んで、「これかー」と思った。

文庫本かが決まって、何年かぶりにこの小説を読み返し、自分がなぜ、この小説を恐れていたのか、やっと気がついた。
そこには私の捨てたものが詰まっていた。捨てたけど、大事だったもの。捨てなければ、生きられなかったものが、そこにたくさん残されていた。

そういう意味で、この本は若い人にお勧めかなー。

なんだか煮え切らない今泉のモノローグにトリックが隠されていたのは、驚きだった。
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THEME:ミステリ | GENRE:小説・文学 | TAGS:

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自分的に人生で一番の読書ブーム到来。 忘れっぽいので、読んだ本のログをとることにしました。 題名だけじゃ、内容を覚えられなくて、読んだことすら忘れるほどの忘れんぼ。
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