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わたしたちが孤児だったころ カズオ・イシグロ

上海の租界で育ったイギリス人のクリストファー・バンクスは、ある日両親が続いて行方不明になり、一人イギリスに戻り、叔母に引き取られ、その後寄宿舎や大学の寮生活を送り成人する。
大学卒業後、探偵となって実績を上げてゆき、ついに父母の失踪問題を解決しようと上海に戻る。


Amazon『わたしたちが孤児だったころ』のページへ

ミステリー風だと読んだけど、いやー私がミステリーと考えるものとはかなり違っていた。
日の名残りわたしを離さないで忘れられた巨人にも共通するイシグロ流の、ミステリー、スリルというのはあった。理知的な、探偵として実績を上げてきたという主人公が、父母を見つけられるかもしれないかという段になって、ぐだぐだになってしまうところ。イシグロ流だ。毎度切ない。

孤児院の生活を回顧する話かと思えば、さにあらず。このタイトルで、読者がイシグロが言わんとするところを考えさせられる。

ロンドン好きには、中心部の地名がちらほら出てきて、たまらない。
また、上海の元租界地区にも行ってみたくなる。
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THEME:海外小説・翻訳本 | GENRE:小説・文学 |

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自分的に人生で一番の読書ブーム到来。 忘れっぽいので、読んだ本のログをとることにしました。 題名だけじゃ、内容を覚えられなくて、読んだことすら忘れるほどの忘れんぼ。
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