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特捜部Q 檻の中の女 ユッシ・エーズラ・オールスン

コペンハーゲン警察本部に未解決事件を解決するための特捜部Qが開設された。
切れ者だが組織にとって扱いづらい警部補のカール・マークがたったひとりでこの部門で捜査にあたることになった。
調査することになったのは若い美貌の民主党副党首、ミレーデ・ルンゴーの失踪事件。


Amazonの『特捜部Q ―檻の中の女―』

カールの捜査を中心にした行動と、失踪前からのミレーデの行動が平行するように描かれる。(ただしプロローグには失踪後のミレーデが描かれている)

掃除とかコピーとかの雑務係として配属になったシリア移民のアサドが結局カールの補佐として大活躍。
警察の仕事が大好きだと言い前向きに張り切りまくるアサドに好感。期待以上に有能なのだが、終盤、有能すぎてその出自が怪しくなるという。解説によると、シリーズが続くにつれ、少しずつアサドの正体が明かされるという。そりゃ、楽しみ。読むよー。

捜査で、1人の部下を亡くし、もう一人が病院で寝たきりとか、離婚に応じてくれない(別居中の妻恋人と同居している)の思春期の連れ子と同居中とか、複雑すぎるカールの状況も次作以降に生きてくるのかなあ。本作では、カールが気の毒な気がした。同時に、北欧っぽい感じも。そこは魅力。思い込みかもしれないけど。

ミレーデの状況は残酷すぎてやっぱりつらい。でもこういう設定も北欧っぽいっていうか欧米だなって感じた。監禁系って日本人が書くものと雰囲気が違う。

本格サスペンス+ミステリー+警察小説+デンマークを味わえて、満足。
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THEME:海外小説・翻訳本 | GENRE:小説・文学 |

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自分的に人生で一番の読書ブーム到来。 忘れっぽいので、読んだ本のログをとることにしました。 題名だけじゃ、内容を覚えられなくて、読んだことすら忘れるほどの忘れんぼ。
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