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今夜誰のとなりで眠る 唯川恵

高瀬秋生が死んだ。それが生前秋生に関わった女たちに波紋を投げかける。


Amazonの『今夜誰のとなりで眠る』のページ

30代後半の女性たちのさまざまな女性たちの生活と心境。フリーランスで仕事をする者、航空会社で主任として勤める者、家庭がありパートで仕事をする者、離婚はしても経済的な不安なく娘を育てながら生活する者、秋生と事実婚の相手として生活し秋生の死後はパートもやめてしまった者。

秋生は相当の変人だったようだが、なぜかもてもてだったよう。つきあった女たちに批判的なことを言っていて、それを女たちは思い出してそのことばを噛みしめるのだが、それをもっともだと思って自分の今後の行動の指針にするとは、素直だなあと思う。そして、私も30代の頃はこんなだったろうかと思う。

話は2002年刊行。14年前。その頃のその世代の女性が描かれているなあと感じる。自分と同じ世代の女性たち。境遇が当時の自分と近いと思う女性はまったくいないが、それぞれの心境はまるで自分のことを語られるようになめらかに入ってきた。
その時代と女性が鮮やかに描かれている。ほんの14年前なのに何だか古めかしい気がした。その頃よりは現在の30代後半の女性たちの方がもう少しわだかまりや不自由が少なく生きているのはないかと思う。けれどもそれは自分のそうなったからで、もしかしたら現在も女性たちはわだかまりや不自由を抱えて生きているのだろうか。

各章で主要登場人物が変わる。毎度、「誰だっけ」と最初にページにある<主な登場人物>の表を章が変わるたびに見なくてはならなかった。
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THEME:小説 | GENRE:小説・文学 |

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