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明るい夜に出かけて 佐藤多佳子

夜に明るく周囲を照らすコンビニ。
俺、富山は、接触恐怖症という心の病を抱え、大学で付き合っていた女の子のからみで、ソーシャルメディアで晒されたという事件で、大学に通えなくなり、休学中。
世田谷区の実家を離れ、海に近い横浜市の南でアパートを借り、コンビニの深夜バイトで生活している。
ある晩、偶然勤務している店で、自分が気に入っている番組、アルコ&ピースのオールナイトニッポンの職人(番組に投稿するリスナー)に会う。


Amazonの『明るい夜に出かけて』

真夜中に感じる独特の気持ち。高揚感、充たされたような、飢えているような気持ち。孤独なような、その時間の空間を支配しているような。どこかに仲間、自分と同じような人がいるのじゃないか、そんな人に巡り会いたいというような気持ち。
そんな真夜中に感じる何かが、本書で物語として表現されている。
深夜ラジオなんて中高以降、何十年も聴いていない、夜中にコンビニに行く、または、外を歩く、海を見に行くなんてことも長いことやっていない。最近、夜中に起きていることもよくあるが、仕事に追われているか、読書でうっかり眠り損ねているときだけだ。
それでも?それだから?伝わってくるものがあった。

滑らかで豊かな展開がパンチの効いた設定の上を走る。
接触恐怖症で、人に触られそうになると相手が女の子でも突き飛ばしてしまう俺。「虹色ギャランドゥ」というラジオネームの紙一重の投稿をする天才的職人が小柄な女子高校生。コンビニの深夜勤務のリーダーが、ライブやSNSで発信する「歌い手」で、確実なファンがいて、モテるのに破綻型の女の子が好み。
登場人物が有機的にからむことで生まれるうねりとハーモニー。
楽しんだ。
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北欧女子オーサのニッポン再発見ローカル旅 オーサ・イェークストロム

東京在住のスウェーデン人女性オーサが、南東北、福岡県大川市、沖縄、広島、京都を旅行、滞在して体験したことが、4コマ漫画に。


Amazonの『北欧女子オーサのニッポン再発見ローカル旅』のページ

前回読んだのは外国人の日本体験記である『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』だが、こちらは、オーサ(スウェーデン人)の紀行漫画になっている。
つまり、作者の属性が、たまたま、日本、日本の漫画が大好きなスウェーデン人の女性だということで、普通の紀行ものを読んだという感想。たとえて言えば、能町みね子氏の『きまぐれミルクセ~キ』を読んだ感覚に近い。能町氏は、私より十何年か若く、南茨城出身で、レトロ好き。イェークストルム氏は、さらにもう少し若く、ストックホルム出身で、日本の漫画が好き。作者の属性は若干違うし、個性ももちろん違うし、別のテーマで別の体験をしているのだから、まるっきり別の内容になるのだが、大きく括って言うと、どこかに行って体験したことが、紙媒体で表現されているというところは同じ。
言い換えると、『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』は日本好きの外国人が書いた日本について漫画という読み方だったが、本作は自分が好きな作家(漫画家)が書いた漫画を読んだという読み方になった。普通に、「ここ行きたい」とか、「そうなんだ~」とか「そうだよね」と思った。

赤べこがダーラナホースに似てるというのは私も思ったし、
ビスビューの中世ウィークに行きたいと思った。(これは、『消えた少年』にも出てきていたように思う。そうでなければ、特捜部Qか)

オーサが舞妓姿で街を歩いていたら、着物体験中の外国人観光客と思しき人々に声をかけられ、一緒に写真とは面白い。観光客、特にアジア系が増えているんだなあ。
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THEME:漫画 | GENRE:アニメ・コミック |

10/23のツイートまとめ

kiyohara00

#NHK 檜山さん、台風で休日出勤か?
10-23 00:11

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10/21のツイートまとめ

kiyohara00

#フィギュアスケート #グランプリシリーズ #ロステレコム杯 昨夜の録画を見きれないうちに今日の番組が始まった。ここは女子は録画で見ることにして、昨夜の男子を見るか?私のイチオシ #ネイサン・チェン が1位らしい。
10-21 19:25

面白い。同じライブでもカメラが違う。こっちの方が面白いかも。 RT @ShinYokoIce: RT @OwballSno: ロステレコム杯男子フリーのライストyoutubeで放送中‼️チャット機能もあります☺️https://t.co/zhIepfMSZ2#ロステレコム杯
10-21 20:34

#ヴァシリエフス ランビエールの振り付け/コーチだと思ったら最後、ランビエールに見えてくる。まっちーやデニス・テンでもちょっとはあったけど、こちらのほうが見える度が高い。
10-21 21:02

「どんだけ膝が柔らかいの」というジャンプができてていた #織田信成 氏が羽生氏の4Lにこのことば。#フィギュアスケート #グランプリシリーズ #ロステレコム杯
10-21 21:26

#ネイサン・チェン のフリー。前半でジワッとなるほど感動した。まずGPシリーズ一勝。キスクラで優勝確定したときの表情がとてつもなくかわいい!どういう心境だったんだろう?惚れてしまう #フィギュアスケート #グランプリシリーズ #ロステレコム杯
10-21 21:33

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ファイアーウォール ヘニング・マンケル

ITコンサルタントのティネス・ファルクは、夜、ATMで明細書を出した後、突然死んだ。
同じ頃、19歳と14歳の少女がタクシー運転手をナイフとハンマーで襲った。二人は罪を認めていた。だが、19歳の少女、ソニャ・フークベリは、拘留されていたイースタ署から逃亡してしまう。その夜、スコーネで広域に停電が起きた。重大な問題が原因となっていた。
イースタ署の犯罪捜査官、クルト・ヴァランダーは、14歳のほうの少女の取調中に少女に手を上げ、それが大きな問題になってしまう。

 
Amazonの『ファイアーウォール 上』のページ

ネットワークに接続しさえすれば、地球上のどこにいても世界の中心になるという時代の始まり。普通の人々が普通のパソコンからインターネットに接続できるという環境が整って来ていた。そんな時代を捉えている。
そして、本作では、従来の政治や金融の物理的中心地とは離れた、スウェーデンの首都であるストックホルムからさえも離れた、人口数万の小さなイースタのような町でも中心になることが可能だと示唆している。
殺人事件の陰にサイバーテロ。殺人は昔ながらの物理的な暴力手段だが、それがどうしたら、サイバー犯罪につながると想像できるだろう。この意外な展開が面白さの一つ。

この時代は、パソコンを使って利便性や楽しみを享受しようという人間がいた一方で、パソコンの操作に苦手意識を持ち自分には関係ないと考えるか、仕事で使わなければならず四苦八苦する人間がいた。
ヴァランダーは後者で、捜査に必要なコンピューターを使った検索作業等は若手のマーティンソンやフーグルンドに任せている。イースタ署の捜査主任として、捜査陣をまとめあげ、捜査方針を決め、各捜査員に作業を割り振りできれば、コンピューターを使えなくても問題はなさそうである。

しかし、直感行動型、必要な手続きをしばしば無視というやり方は、若手で野心のある捜査員には時代遅れに映ったようだ。最後の方で同僚がヴァランダーを捜査主任から追い落とそうと耕作していることをヴァランダーは知ることになる。猿の群れで若い猿がボスザルにチャレンジしているように思えた。

1997年10月3日~10月20日に事件が展開。事件が終結してからのエピローグとして、そのあとの11月も。イースタはもう寒いんだよねーと思いながら、読んだが、今シーズンの東京に関しては、あんまり変わんない日も結構あった。
ystad
また、日没は意外にも東京より遅いけど日の出はずいぶん遅い(まだ、夏時間だしね)。ヴァランダーらが7時過ぎに出勤しているのは、まだ薄暗いうちだったのだとわかる。
こんな風に地理的に遠く離れた場所の小さな町の天気もわかってしまうというところが、インターネット時代のいいところ。
作者は後記で

自分の都合で、スコーネに霧の降る晩を作り出している。

と言っている。
作中に深い霧であたりが見えなくなるほどになるというシーンが出てきて、それが幻想的ですてきに思えたのに現実にはないんだと思ってがっかりしたが、やっぱり霧が出ることがあって、作中のシーンのような景色ももしかしたら出現するのかもしれない。

これで現在日本語に翻訳されているヴァランダー・シリーズは終わり。あとはスピンオフ、ヴァランダーの娘、リンダが活躍するという話か、英語版のヴァランダー・シリーズか。英語版になっていない(たぶん、オランダ語とスウェーデン語版のみ)というヴァランダー・シリーズ作品も。
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THEME:海外小説・翻訳本 | GENRE:小説・文学 | TAGS:

10/18のツイートまとめ

kiyohara00

衆議院小選挙区選出議員選挙 東京都の政見放送。ながらで見ていた。公明党だったはず。でもこの枠内で「 東京12区 太田あきひろ」しか出てこなかった!荒川の治水対策からマタニティマークまで私にとって幅広い実績があるようだけど、うち12区じゃないもんな。
10-18 08:27

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北欧女子オーサが見つけた日本の不思議 オーサ・イェークストロム

オーサは、スウェーデンから日本に来た30代の女性。
「セーラムーン」を観たことから、漫画家になると決心し、実際にスウェーデンで漫画家とイラストレーターとして数年間仕事をしたあと、あこがれの日本に引っ越してきた。
1年半日本語を学校で勉強して都内の専門学校でグラフィックデザイン科に通っている。
3年間日本で暮らしているオーサが、感動したり不思議に思ったりしたことが4コマ漫画のエッセイに。


Amazonの『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議 』のページ

作者、オーサと本書はテレビで知った。オーサが崇拝する、高橋留美子の故郷である新潟に行ってさまざまな体験をするという、この漫画のドキュメンタリー版のようなテレビで見て、このエッセイ漫画も読んでみようと思った。
正直ドキュメンタリーはそれほど面白くもなかった。けど、何しろスウェーデンはマイブーム。その国の人が、日本についてどう感じるのかが大いに興味があったので読まずにはいられない。

読んだ結果、こちらのほうがドキュメンタリーよりずっと面白かった。
外国人あるあるも、言われてみればなるほどということも出て来るのだが、どちらも面白い。

例えば、日本語で語尾に付ける「だ」。友達がオーサに秘密にしてサプライズパーティーをしようとライングループを作ったが、当の本人を間違えて追加しちゃったという話。
友達がオーサが間違えて使う語尾の「だ」を本人が見ていないと考えているグループ内で使っていたと。「皆来ると嬉しいだ!」、「面白いだ!」、「来るだ」、「ケーキを作るだ」という調子。(「来るだ」と言っているのは誘っている人じゃないので、そこもおそらくわざと間違っている)
間違って「だ」を付けちゃうというのは、あるある。内容は本人にはこれはショックだろう。他人には笑えるけど。
この落ちのコマでショックを受けたオーサが、ペンか鉛筆らしき細い棒状のものを折っている。その横の擬音が、「ぽちっ」。ちょっと違っちゃっていることが、またおかしくかわいい。周りの人々が、「オーサの日本語はかわいい」といいうのは納得だ。

コンビニでは、「袋は いらないです」を間違えて、ずっと「フロは いらないです」と言っていたという。間違えに気づいたあとも「お袋はいらない」と言っていたという。
日本語を正してくれない日本人に対して、「優しすぎて困るぐらい」という。そんな言い方はオーサ自身が優しく大人だ。

女性は男性のためにいろいろ頑張るから、その見返りを得たいと思い、結果、「外見を大事にする日本の男性は素敵~」というのは、考えたことがなかったので新鮮。
私自身はバンカラをよしとする時代には日本人男性のその風潮はイヤだと思っていた。男性が眉毛を整えるようになった時は良い時代になったと思った。けど、最近は整えていなさそうなコを見るとほっとする。高校球児のほんの一部とか日本人以外の男子フィギュアスケーターとか。

日本のことじゃなくて、東京のことだというのもある。よく知らないけど、電車を待つのに整然と並ぶとか、エスカレーターの立つ側が逆だとか。

また、日本人との違いじゃなくて、極個人的な話もある。部屋の普通の状態がかなりやばいとか、コンビニのおにぎりが①②③の矢印方向に引くという指示に従えば開けられるというのに気づくまで半年がかかったということ。
日本人にもたくさんいると思う。私も両方あてはまる。コンビニのおにぎりに関しては、ずーーっと指示など気づかずに包装の切れ目から開けているという人もいると思う。

そして、物事に真摯にまじめに取り組む人だということが伝わってくる。だから、最初はコンビニのおにぎりの包装に書かれた「ツナ」さえ読めない日本語レベルだったのに、3年でエッセイ漫画を書くまでのレベルになったのだろう。
そのまじめさがまた、共感でき、好感を覚えた。結果、オーサが好きになり、スウェーデンがますます好きになった。
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10/06のツイートまとめ

kiyohara00

「感情を揺さぶる小説は我々が世界とつながっているという幻想に隠された闇を明らかにした」 -- 「不安定な時代に文学の力を」 カズオ・イシグロ氏:日本経済新聞 https://t.co/xDkszNJP6X
10-06 14:07

また、録画予約。とりあえず… 木下グループカップ フィギュアスケート ジャパンオープン2017(Japan Open 2017):テレビ東京 https://t.co/t4z0gD21QU
10-06 19:36

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10/02のツイートまとめ

kiyohara00

もう再来週の金曜日だ。 フィギュアスケートグランプリシリーズ世界一決定戦2017|テレビ朝日 https://t.co/nUPkEo5TyT
10-02 13:41

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モテキ 久保ミツロウ

藤本幸世は童貞のまま成人し夢の無い二十代を終えようとしていた。だが、ある日、複数の女性から一度に連絡が来て、人間誰しも一度は訪れるというモテ期がやってきた。


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女の子たちがかわいくて、「どうなる?どうなる?」と読んだ。

土井亜紀は『ラブコメの法則』の岩佐まち子を連想させられた。音楽好きで快活なところ?北九州の人間が描く女性像?(登場人物で実際に北九州出身の女性は、幸世と学校(中学か高校)が一緒の林田尚子と、幸世の帰郷時や回想シーンで出て来るチョイ役のみ。幸世は佐世保出身という設定)
状況判断が的確で人を動かすこともできて、さらに料理や掃除も上手で美人なのに受け待ちの幸世に惹かれるというのがよくわからない。顔と音楽の好み?テキパキした女の子だからこそ、受け待ち男に惹かれてしまうというところか。

土井亜紀、いつかちゃん、林田尚子。みんなそれぞれにすてきな女の子たちなのだけど、小宮山夏樹の考え方はわからない。でも、セックスが好きでもないのに酔って誰かれ構わず男をセックスしてしまうというのはなんとなく想像つくような気がした。

説明調なところがあり、わかりやすくなっているのだが、さらに最終巻のあとがきで

私は幸世が誰かに必要となれなくても他人と関わっていく力を持ち始める事が大事だと思うのでその姿を描けてよかったです。

と書かれているのでさらにわかりやすい。
アゲイン!!』もそうだった。
アゲイン!!』もそうだと言えば、島耕作ネタが、こちらも出てきていた。

4.5は、まだ読んでいない。いつかちゃんのスピンアウトだけに、いつか読めばいいかなんて…ゴメンナサイ、ゴメンナサイ(←アゲイン!!』のチャンクマ風に)

それより、久保氏のまんがに興味を持つきっかけになった、「久保みねヒャダこじらせナイト」が終わってしまった。楽しみに見るようになってわずか半年ほどだったのに、5年続いた番組が終わってしまうとは!OMG!!!
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プロフィール
自分的に人生で一番の読書ブーム到来。 忘れっぽいので、読んだ本のログをとることにしました。 題名だけじゃ、内容を覚えられなくて、読んだことすら忘れるほどの忘れんぼ。
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読み散らかしています。
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